首イボができる理由とその処置方法

いつのまにかできている首イボ

ネックレスが引っかかったり、ふとした時に触って気づいたりと首イボは知らないうちにできてしまっています。首イボにはウイルス性のものと、老化でできるものの二つのタイプがあります。以下ではそれぞれのイボができる原因と、できてしまった場合の対処法について見ていきましょう。

ウイルス性の首イボができる原因と対処法

ヒトパピローマウイルスと呼ばれる子宮頸癌の原因となるウイルスが感染することにより発症します。感染した場合は皮膚が接触することでも他人に移ってしまう危険があります。またその部分がこすれ、刺激を受けることによって別のところにどんどん広がってしまいます。
またウイルス性のイボが出来てしまったときは自宅でのセルフ治療はできません。必ず皮膚科を受診しましょう。治療は液体窒素を使いイボを焼ききって取るのが一般的です。

老人性の首イボができる原因と対処法

首イボのほとんどは老化を理由にできるものが多く、30歳をすぎてから次第にその数は増えていきます。また原因は老化だけではなく体質や紫外線の影響を受けるとされており、首イボが出来てくるタイミングは人によって様々です。老人性イボの特徴としては、ウイルス性のものとは異なり他の人にうつるという心配はなくそのままにしておいても特に問題はないということです。しかしその見た目が気になるという場合は皮膚科で治療することができます。治療自体はレーザー治療やハサミを使ってイボをとる病院が多いです。また老人性イボは市販の薬を使うことで自宅でケアができるのもポイントです。

以上のように首イボには二つの種類があり、できたイボによって対処法も異なるためまずは皮膚科に相談することをおすすめします。

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